Cachette Nagisa Zushi

遠浅で波が穏やかなため、夏は海水浴場になりますが、逗子海岸映画祭、花火大会、流鏑馬など季節によってさまざまなイベントが楽しめます。人のまばらな早朝、もしくは夕日が沈むころ（三浦半島夕日グランプリ１位）にのんびり散歩するのもおすすめ。 

近くの鐙摺（あぶずり）港で行われる日曜朝市はテレビで幾度となく取り上げられるほど有名。ここで新鮮な魚介の丼、地元人気店の限定タルトなどおいしいものを買ったら、葉山新港駐車場の岸壁（階段上のベンチになっています）へGO。海を眺めながらのモグモグタイムは至福の時間です。 

逗子市と三浦郡葉山町の境にあるマリーナです。クルージングはもちろん、お食事や、海に面したボードウォークをお散歩するのもおすすめです。

かつて石切り場として利用されていた岸壁は、クライミングスポットとしても人気です。ハイキングコースもあり、頂上にある展望台から、鎌倉側は伊豆、箱根、富士山まで。東京湾側に目を転じれば、行き交う大型貨物船見られることも！

したたる緑の中にひっそりたたずむお寺。平安時代に創建され、源実朝も参詣したと言われています。境内には、思わず樹下で深呼吸したくなるほど見事な大木・ホルトノキ（かながわの銘木100選）。昔は樹名がわからなかったため、「なんじゃもんじゃ」の木と呼ばれていたとか。

ここの白いバス停はドラマや映画にもたびたび登場する葉山を代表する“映えスポット”ですが、意外に観光客は少ないのが魅力。おだやかな海、海中の赤い鳥居、葉山灯台（裕次郎灯台）、さらに天気に恵まれれば富士山まで愛でることができ、「ここに住みたいなあ」と思わずつぶやいてしまいます。 

鎌倉幕府を開いた源頼朝ゆかりの神社。子授・安産祈願の神社として、また神社裏手からの相模湾、岩場の景色が有名ですが、最近は良縁のパワースポット、ペットと一緒に参拝できる神社とし人気。神社入り口周辺にはいくつか小さなカフェがあり、その日の気分で選ぶのも楽しいですね。 

ニホンザル、クジャクやアヒルなどの小動物が飼育されている展望台広場。春にはお花見スポットとしても人気です。ここを訪れる楽しみの一つは、著名人も居を構える高級住宅街・披露山庭園住宅地を通り抜けられること。「映画のロケ地？」「ここって美術館？」、さまざまなスタイルの豪邸がゆったりと並ぶ景観は眼福です。

観光客が多い鎌倉の鶴岡八幡宮とは違って、訪れるのはほぼ地元の人々という逗子駅近くにある小さな神社。フリーマーケットや骨董市などイベント会場として使われることが多いので、タイミングがよければ地元の人々との交流が楽しめるかも。